KIについて

お釈迦様と乳酸菌

お釈迦様がまだ悟りを開かれる前のこと。
山奥で絶食の厳しい修行の後、衰弱した体を下山して、川で身を清めた後、たまたま村の長者の娘が一杯の乳を捧げたそうです。

すると、乳を一口飲んだお釈迦様は気力と体力を回復され、その後菩提樹の下で修行に励み、悟りを開かれたといわれています。

この経験からか、仏典・大般涅槃経には「牛より乳を出し、乳より酪(=ヨーグルト)を出し、酪より生酥(せいそ)を出し、生酥より熟酥(じゅくそ)を出し、熟酥より醍醐(=チーズかバターオイルのようなもの)を出すが如し、醍醐最上なり」という記述があります。

お釈迦様が悟りを開くきっかけになったのは乳製品ですが、大般涅槃経にうたわれている醍醐ができあがる過程で役立っているのが乳酸菌。

このお釈迦様をも救った智恵の雫が【乳酸菌生産物質】なのです。

KIの特徴Feature

乳酸菌が作った乳酸菌生産物質

12種類の乳酸菌と4種類の酵母によって作られた生産物質
生きた乳酸菌を摂取するのと違い、自分の腸の善玉菌が活性化し
おなかの環境を整えるサポートをします。

核酸+必須アミノ酸、ビタミンB群

体の中でも外でもすぐに使われ、組織の再生や
活力UPに役立ちます

KIの素材活用 Material utilization

  • KI-01のHSP誘導能検証により、体内でHSPの誘導に役立つ可能性が示唆されました。
  • 様々な形状に加工可能です。
製品名 KI-01(乳酸菌生産物質)
化粧品表示名称 加水分解(ビフィズス菌/エンテロコッカスファエシウム/乳酸桿菌/ストレプトコッカスサーモフィルス/⾖乳発酵カード)
INCI表示 Hydrolyzed Bifida/Enterococcus Faecium/Lactobacillus/Streptococcus Thermophilus/Soymilk Ferment Curd
食品用表示 乳酸菌生産物質(大豆、乳酸菌)

製品イメージ

カプセルタイプ

乳酸菌生産物質の他、様々なエキス原料を食べやすいソフトカプセルに

顆粒タイプ

乳酸菌生産物質を粉末化。オリゴ糖などとの組み合わせ向け

ドリンクタイプ

乳酸菌生産物質の他、様々なエキス原料をドリンクに

基礎化粧品

乳酸菌生産物質の他、様々な原料を組み合わせて、素肌の力を高める化粧品に

スカルプ・毛髪

コラーゲンへの働きを活かして、頭皮や毛髪ケアに

乳酸菌生産物質ができるまで Flow

遺伝子組み換えではない、国産無農薬大豆を使用。
栄養分豊富な高品質な豆乳を絞ります。

人の体温(約37℃)と同じに温めた豆乳で16種類の乳酸菌類を培養(共棲培養)。120時間発酵させます。

発酵物から乳酸菌生産物質を抽出。
さらにコウリャン由来の別の乳酸菌生産物質や温泉水をブレンド。
清涼飲料水・化粧品原料として製品化。

乳酸菌生産物質とは

乳酸菌を共棲培養することで、菌類が作りだす物質のことです。

必須アミノ酸、ビタミンB群、GABA、核酸酵素など体の細胞の材料や神経伝達物質を含みます。核酸酵素は遺伝子の材料で、新しい細胞組織を作る時に役立ちます。

また善玉菌のエサにもなるので、腸内や皮膚の善玉菌が活性化させます。

共棲培養

12種類の乳酸菌と4種類の酵母を相性の良いもの同士4グループに分け、豆乳の培地で培養。

さらに、別グループ同士も組み合わせて、最終的に1グループへ統合。それぞれの菌が良い成分を作り出し、理想の「乳酸菌生産物質」が完成!

乳酸菌生菌含有食品と生産物質の違い Different

乳酸菌含有食品(ヨーグルト等)
定義 乳酸などを作り出す善玉菌(乳酸菌)の生きた菌を含有
乳酸菌はいろいろ(ビフィズス株、ガセリ株、ガゼイ株など)
摂取すると
どうなる?
腸に届くまでに死んでしまったり、腸に届いても定着できない
ただ、代謝物は残るので、腸は元気になる(影響 小)
腸の中の
状態
食べた人の菌とは異なるので、腸内ではあまり定着できない
腸に届くまでに弱ってしまう
異種菌として体外に排出されてしまう
肌につけた
場合
特に変化なし

乳酸菌生産物質
定義 乳酸菌が作り出した代謝物で菌はいない
本来腸で乳酸菌や酵母が作り出すものを体外で作ったもの
摂取すると
どうなる?
自分の腸内細菌の活性を促すエネルギー源なので、腸内細菌が元気になる(影響 大)
腸の中の
状態
生菌ではないので、そのまま腸に届く
自分の腸内細菌が喜ぶ!善玉菌が増殖し、腸内環境が良くなる
肌本来腸内電通産金や 皮膚常在菌や細胞が活性化
美肌や傷修副作用あり

乳酸菌生産物質の歴史 History

19世紀末、ロシアの生物学者メチニコフは乳酸菌が体に有効である事を発見し、生きた菌を摂取する事の提唱しました。これが現在、乳酸菌の生菌を摂ることの原点になっています。現在、ヨーグルト製品や乳酸菌飲料の発展はこの理論に基づいています。

昭和25年(1950年)乳酸菌研究者が国会で、メチニコフの研究の欠点を指摘しました。①乳酸菌などの細菌類は単独ではなく共棲することで活性化すること。②腸に必要なのは生きた菌ではなく、菌が作り出した有効物質であることです。

この研究者は仏典から開発のヒントを得て、16種類の菌の共棲培養法を開発。乳酸菌生産物質を作る方法を確立しました。

同じころ、KI-01の開発者である武澤浩氏も中国大連にて馬等の家畜がコウリャンなどの発酵飼料を食べて元気でいることからその飼料を持ち帰り、研究を重ね、同じ結論に至ります。独自に培養方法を研究し、違う種類の乳酸菌を育て、乳酸菌生産物質の開発に成功します。その製品は戦後、民間の健康増進活動に役立てられます。

武澤氏が残した乳酸菌生産物質と共生培養で生産された乳酸菌生産物質を独自に配合し、製品化のために使う水にはミネラル豊富で、修験者が開いたとされる温泉水を使用。仏様の叡智と100年以上の研究によって生まれたのが
【乳酸菌生産物質 KI-01】なのです。

HSPとは何かWhat

人の体には様々な細胞が存在し、有効成分を取り入れたり、外敵から身を守る防御機能を果たしています。その生体防御機構の中でも近年注目されているのが熱ショックタンパク質(Heat Shock Protein:HSP)です。

通常は細胞内にわずかしかないHSPは刺激によって大量に誘導されます。そのHSPを効果的に誘導する素材が美容・医療の分野に限らず様々な分野で求められいます。

HSPの働き Function

美肌
老化防止
抗ストレス
免疫力向上
疲労回復

KIのHPS誘導能検証

弊社では温泉水をベースに、豆乳を乳酸菌等で発酵させた乳酸菌生産物質やコウリャン由来の乳酸菌生産物質を配合・熟成した化粧品・飲料素材【KI-01】を開発いたしました。

従来、化粧品原料として配合することで肌のハリつやを保ち、潤い向上に役立つことは実証されていましたが、この度はHSP誘導能に着目し、

「人の肌にふれるとHSP誘導能があるかどうか」

  • 培養した人の皮膚線維芽細胞で治験を行いました。培養したヒト皮膚線維芽細胞の培養液に段階希釈した素材を添加し、一定時間単位でその遺伝子を解析しました。
  • ただ培養したヒト線維芽細胞と、培養液に素材を加えたものでHSPの量がどのように変化したかを測定・分析しました。

様々な疾患や未病状態に関連するとされるHSP7種の遺伝子(m-RNA)と脱毛のしくみに関係している17型コラーゲンを誘導する能力を定量PCR法を用いて検証しました。

分析(株)医薬資源研究所

HSP誘導能の時間ごとの変化

8種類の対象のうち、4種類に顕著な動きが見られました。

  • 抗酸化作用のHSP32
  • タンパク質の変性を修理するHSP60
  • 美容に関係するHSP90
  • 脱毛と関係する髪を維持する17型コラーゲンの動きが変化しました。

KI-01の皮膚細胞における老化速度の測定

培養したヒト皮膚線維芽細胞の培養液に過酸化水素水(H2O2)を一定濃度添加した状態で培養すると、約2週間で老化した細胞になることがわかっています。この細胞にβ-Galを加えることで細胞質が青く染まり、抗老化作用あるいは代謝回転速度が検証できます。

培養したヒト皮膚線維芽細胞の培養液に、KI-01を加えたもの、防腐剤を添加したものを準備。それぞれに過酸化水素水(H2O2)を一定濃度添加した状態で培養。

14日目の変化を比較しました。

老化細胞出現度合いの測定(老化比率)

無処理のもの培養液(Control)KI-01を配合した培養液防腐剤を配合した培養液の3種類を用意。

1以上では老化促進1未満は老化の抑制または遅延が起きていると考えられる。

今回の試験では、14日目に顕著な差が出た。

KI-01が強い抑制または遅延を示したのに対し、防腐剤配合の物は老化比率が上回った。

防腐剤は細胞老化においては有効ではないと推測される。

防腐剤には、精製水にフェノキシエタノールを0.5%配合したものを使用した。